皆さんも一度は聴いたことがある音楽ジャンルの一つロック。ただのロックといってもさまざまなジャンルがありますよね。
今回はそんな中からおもわず『エモい!』と言ってしまうであろう一度は聴くべき邦楽ロックソングを
・恋してる時に聴きたい『キュンエモい!』邦楽ロック
・思わず号泣してしまう!?『ほろりエモい』失恋邦楽ロック
・疲れた時やストレス発散時に聴きたい『ガツンとエモい』邦楽ロック
・邦楽ロックオタク女子が個人的にオススメしたい『これはエモい!』邦楽ロック
の4つのジャンルに分けてご紹介します。
フェス大好きな四六時中ロックを聴いているオタクな筆者推薦です!
目次
恋してる時に聴きたい『キュンエモい!』邦楽ロックソング3選!
恋している時に聴きたくなるキュンとしてエモくなる邦楽ロックソングを4選ご紹介。思わず曲の世界観に引き込まれて共感できること間違いなしです!
メリールー / SIX LOUNGE(2015年)
王道ロックの恋愛ソング
まずご紹介したい一曲目はSIX LOUNGEの『メリールー』。
まず出だしの盛り上がりからのギターリフのメロディー。歌詞もこの曲の良さを一層引き立てます。
サビ以外は女性目線、サビに入ると男性目線に切り替わりお互いの思いを伝えあうような歌詞です。
特に『紅茶とあなたの匂いが好きだから』というフレーズがリアルで想像しやすく、お互いを思い合う甘酸っぱくエモい気持ちを味わえます。
恋の寿命 / Galileo Galilei(2015年)
二人のゆったりした日常に聴きたいロック
次にご紹介する曲はGalileo Galieiの『恋の寿命』。こちらは特に歌詞に注目していただきたいです。
男性視点で相手を深く愛する気持ちが描かれていて、ボーカルの甘くさわやかな声と掛け合わさるとよりエモさが増してこの曲の物語の世界が広がります。
ゆったりと掛け合わさる二人の日常のやり取りにキュンとエモくなること間違いなしです。
風吹けば恋 / チャットモンチー(2010年)
青春胸キュンロック
そして次にご紹介する曲はチャットモンチーの『風吹けば恋』。
オススメポイントは、アップテンポな曲調から始まる疾走感と誰かに恋していた青春を感じさせる歌詞です。
タイトルにもある通りまさに風が吹き、恋にも追い風が来るようなそんな恋の応援ソング。
サビに向かってどんどん好きな人追いかけようと頑張るさまが描かれていて、きっとあの頃の青春を思い出すそんなさわやかなエモい恋愛ロックソングです。
思わず号泣してしまう!?『ほろりエモい』失恋邦楽ロックソング3選!
失恋した時、フラれた時に聴きたくなる号泣間違いなしの失恋邦楽ロックソング3選をご紹介。ちょうど失恋中のあなたもこの曲を聴き、号泣してまた立ち直れるようになるといいですね。
チューリップ / indigo la end(2020年)
世界観が半端ないどっぷり浸れる失恋ソング
失恋ソングといえばこのバンド!といっても過言ではないindigo la endの『チューリップ』です。
こちらのバンドのボーカル・作詞作曲はあの『ゲスの極み乙女。』でおなじみの川谷絵音さんが担当されています。
オススメポイントは、何と言っても独創的な歌詞。こちらの曲はチューリップの花言葉を用いて歌詞が描かれています。
赤のチューリップは『真実の愛』ですが曲の終わりになると白く変わっていくのです。
白いチューリップの花言葉は『失われた愛』つまり、愛し合っていた二人はいつしかすれ違い別れてしまうという、粋で切なくまさにエモさを感じずにはいられない失恋ソングです。
ハッピーエンド / back number(2016年)
号泣必須のタイトル詐欺!?ソング
続いてご紹介する曲はback numberの『ハッピーエンド』。
タイトルには『ハッピーエンド』とあるため一見幸せな恋愛ソングかと思いきや、予想を裏切られる失恋ソングになっているギャップ。
曲のはじめもストリングスでしっとりと始まっていて、サビへと盛り上がっていく構成です。歌詞もストレートで女性目線のため、共感を得られやすくエモさがより引き立ちます。
別れの辛さに嘘をつく女性同様にタイトルもまさに“嘘”をついているという点もエモいポイントですね。
ブルーベリーナイツ / マカロニえんぴつ(2020年)
まさに“ブルーベリー”な甘酸っぱい失恋ソング
いま勢いにのっている注目バンドマカロニえんぴつの『ブルーベリーナイツ』です。
こちらも歌詞に注目。筆者がとくに心打たれた歌詞はサビ部分の『運命の誰か あたしを掬って(すくって) 食べて』というところ。この“掬って食べて”という斬新なフレーズが切実な思いをより彷彿とさせています。
曲調は単調でリズミカルですが、歌詞は失恋を描いているというギャップもポイント。タイトルの『ブルー=憂うつ』『ベリー=とても』と読み取れるところもまさにエモいです。
疲れた時やストレス発散時に聴きたい『ガツンとエモい』邦楽ロック3選!
日々の疲れた時やストレスが溜まっている時に聴きたい、きっと発散できる邦楽ロック3選をご紹介。嫌なことがあった時や日々のお疲れをロックで吹っ飛ばして明日への活力につなげましょう!
じぶんROCK / ONE OK ROCK(2010年)
自分自身への魂の叫びロック
まず一曲目にご紹介する曲は日本のロックシーンの第一線で活躍中のONE OK ROCKの『じぶんROCK』です。
まず出だしのベースのスラップ音がスパイスになっていて、かっこよくエモさがあります。今までのご紹介したロックよりもかなり激しいサウンドで、ストレスも吹っ飛ばすことができそうですね。
歌詞も自分自身への熱い問いかけが描かれています。ダメだと弱気になる自分にエールをくれる力強い歌詞が自分を動かす活力になりそうです。
サムライハート / SPYAIR(2011年)
がむしゃら応援ロック
次にご紹介する曲はこちらも王道ロックバンドSPYAIRの『サムライハート』。
オススメポイントは、力強いボーカルの歌声と、がむしゃらに孤独ながら頑張る自分を応援してくれる歌詞です。
その2つの要素が組み合わさることによって、SPYAIRならではのロックのかっこ良さが濃縮されエモさを感じます。
筆者もしんどくなった時に『僕だけが 僕を作るから 泣いたって笑って 憎んだって愛して生きていこう』という歌詞に強く心を打たれ元気が出ました。
Squall / Limited Sazabys(2017年)
爽やかさとどこか切ない疾走感ロック
ロックシーンに大きな影響を与えつつある注目バンド04 Limited Sazabysの『Squall』。
オススメポイントは、ドラムの音から始まる激しいロックサウンドとボーカルのハイトーンボイスの爽やかさの融合です。
彼らのメジャーデビューとともに発売された曲でもあるため、彼らの今までの葛藤や思いも歌詞に込められています。
その歌詞は日々頑張っている自分自身にもきっと胸に刺さる何かがあるでしょう。“君”や“あなた”とは言わず“空”や“太陽”などまさにタイトルと関連した『エモい』ところも注目です。
邦楽ロックオタク女子が個人的にオススメしたい『これはエモい!』邦楽ロック3選!
こちらの項目では、邦楽ロック大好きな筆者がぜひおススメしたい邦楽ロックバンド3選をご紹介。思わずあなたもロックバンドの世界観に『これはエモい!』とうなずいてしまうかもしれません。
いばらのみち / 椿屋四重奏(2010年)
和風艶ロック
もう解散しているバンドですが、私のロック好きが開花したといっても過言ではない伝説のロックバンド椿屋四重奏の『いばらのみち』です。
オススメポイントは、なんといっても濃縮されたロックバンドの世界観。ボーカルのなめらかで艶やかな歌声と少し和風さを感じさせるロックサウンド。
その融合がこのバンドにしか出せない唯一無二の世界観つまり『エモさ』を演出しています。
歌詞もどこか文学的で古風なところがポイントです。『いばらのみち』というタイトルだけに“わたし”が一人で強く生きる様が描かれています。この曲に何度救われたか分からないぐらいの至極の名曲です。
N.E.O. / CHAI(2017年)
ネオかわいいロック
次に紹介する曲は海外でも活躍中のガールズバンドCHAI『N.E.O.』です。
オススメポイントは、まずはこの彼女たちの着飾らないありのままの個性を出しているところ。MVも衣装もピンクが基調で個性的なかわいさを演出しています。
演奏レベルも高くボーカルのハイトーンも聴いていて心地よいです。
歌詞は女性を尊重した内容で『ありのままが一番かわいい』という素敵な歌詞もポイント。彼女たちが掲げるネオかわいいところとエモさが融合しています。
オドループ / フレデリック(2014年)
思わず体が動くノリロック
最後にご紹介する曲は、独創的でユーモアあふれるサウンドがロックシーンを沸かせているバンド、フレデリックの『オドループ』。
オススメポイントは、クセになって頭から離れないエモい中毒性。最初のギターリフからもうクセになり聴くことをやめられません。
そしてボーカルもどこか気が抜けるようなゆるさがありつつ、安定した個性的な歌声でもう一度でも聴いてしまうといつの間にかリピートしている中毒性バツグンの曲になっています。またこのMVでも踊っているようにフェスでもこのダンスが大人気!一人でも、皆でも楽しめて踊れるダンスロックチューンです。
邦楽ロックの『エモい』世界にぜひ飛び込んでみましょう!
今回は邦楽ロックオタクの筆者による、ジャンル別オススメ邦楽ロックソング12選をご紹介しました。
何より邦楽ロックは音楽性もさながら、歌詞もそれぞれのバンドの熱い思いがこもっていてより心に響きやすく、どっぷりその世界に浸れることが魅力です。
自分自身の今の気持ちに合わせたエモくなれる名曲をぜひこの機会に見つけてみませんか?