ニコニコ動画を中心に、熱狂的な人気を誇る「歌ってみた動画」。
最近ではニコニコ動画で活躍していた歌い手さんがYouTubeにチャンネルを持って活動しています。中には、歌だけでなく幅広いジャンルの動画を作っている方も。
今回は、ニコニコ動画からデビューし現在も活躍中の方を厳選!歌だけでなく様々な活躍を見せている男性歌い手さんをご紹介します。
男性歌い手YouTubeチャンネル!おすすめ8選
肉チョモランマ
- チャンネル名:肉チョモランマ
- チャンネル開設日:2019年2月22日
- チャンネル登録者数:39.6万人(2021年7月時点)
- メンバー:Gero、めいちゃん(コニー:2021年4月卒業)
ニコニコ動画にて絶大な人気を誇り、ニコニコ町会議を初めとする数々のイベントに出演してきた歌い手。Geroを中心にめいちゃん、コニーの3人で発足したチャンネルです。
天然なめいちゃん、常識人のコニー、関西人独特の笑いに走るスタイルを貫くGeroの3人がYouTubeらしいことをしようと奮闘する姿は若々しく、まるで学生の休日を見ているようです。
肉チョモランマの動画を見て笑っていれば、元気を貰えること間違いなしです。歌ってみた動画もちゃんとあるのでぜひチェックしてみてくだいね。
Gero
ニコニコ動画での活動は2008年から。シャウトを始めとする七色の声で、替え歌やネタ曲、面白い歌い方で幾度となくミリオン再生動画を排出ししています。
めいちゃん
ニコニコ動画での活動は2011年から。爽やかボイスで初投稿時から女性ユーザーから強い人気を獲得し続けています。
コニー(2021年4月卒業)
ニコニコ動画での活動は2010年から。綺麗に響く高音で、優しさに包まれた歌声が魅力です。
コニーさんは、今までに喉の手術や治療の為に何度か活動休止をしており、そのたびに休止前と変わらないパフォーマンスで復帰してきました。
現在は肉チョモランマを卒業し、個人での活動をされています。
灯油
- チャンネル名:TOUYU/灯油
- チャンネル開設日:2010年10月5日
- チャンネル登録者数:9.82万人(2021年7月時点)
ニコニコ動画での初投稿は2008年。
名前の通りの熱いシャウトと、女性でも歌うことが難しい高音楽曲を歌いこなすその技術を高く評価され、長く愛されている歌い手の灯油さん。
ニコニコ動画のみで活動していた時には、主に「鏡音レン」という高音が出せることが特徴の男性ボーカロイドや、その姉のボーカロイド「鏡音リン」の楽曲を中心に歌っていました。
YouTubeで活動するようになってからは女王蜂、YOASOBI等のアーティストの楽曲もカバーしています。
歌っている楽曲は総じて、難易度の高い楽曲が多く、かつ全て原曲キーで歌い上げられています。
YouTubeでは他の歌い手との生配信や、次に投稿する楽曲を迷っている時には雑談配信、はたまたゲームをしながらの配信など、生放送を頻繁にしてくれています!
ほとんどのアーカイブが残されているので、歌だけでなく雑談等を作業BGMにかけるのもおすすめです。
蛇足
- チャンネル名:蛇足ん家
- チャンネル開設日:2011年10月12日
- チャンネル登録者数:19万人(2021年7月時点)
男性の色っぽい声と言えば、とニコニコユーザーに聞けば必ずと言っていいほど名前が挙がる蛇足さん。
ニコニコ動画で活躍する歌い手さんを紹介する雑誌等にて「吐息の魔術師」と紹介されていた程ブレスの使い方が上手い歌い手さんです。
2008年にニコニコ動画で活動を始めてから、「色っぽい男性歌い手」として人気を確立しました。
YouTubeでの活動を開始してからは料理や釣り、ゲーム等の、蛇足さん個人の趣味をテーマにした動画や、朗読の動画等の声を生かしたテーマの動画も作っています。
歌やゲームの生配信もしており、定期的にファンとの交流を持っているようです。
以前はニコニコ動画主催のイベントや、ルートファイブというグループに所属していた時にはワンマンライブ等もやっていたので、コロナ禍が開けたらまたライブも開催されるかもしれませんね。
un:c(あんく)
- チャンネル名:un:c
- チャンネル開設日:2014年3月16日
- チャンネル登録者数:15.2万人(2021年7月時点)
ロックが似合う歌い方と、歌い方に合ったアレンジで沢山のユーザーを虜にしたun:c(あんく)さん。
ニコニコ動画では2008年に初投稿、その後は実力派歌い手として雑誌やテレビ等のメディアにとりあげられ、様々なイベントにも出演、CDも発売されています。
歌以外の活躍では、イラストを制作している動画や生放送をしています。
動画の中には自分でイラストを描いているものもあり、「MIX・歌・エンコード・イラスト」の、動画の要素全てをご自身で行っているものもありますよ。
ぐるたみん
- チャンネル名:ぐるたみんの音!!
- チャンネル開設日:2014年7月29日
- チャンネル登録者数:12.9万人(2021年7月時点)
2009年からニコニコ動画にて活動を開始。
「そんな雰囲気で歌ってみた」「うるおぼえで歌ってみた」等の題名で動画を投稿し、歌詞を間違えても解らなくても気にせず雰囲気で歌いきるスタイルで人気を獲得したぐるたみんさん。
シャウトやがなりを駆使して熱く歌い上げる技術が高く、歌唱力は十分なのに歌詞は覚えていないというスタイルが人気で、歌詞をちゃんと覚えだすとコメントにて指摘されるほどでした。
顔はライブ等でしか公開しておらず、YouTubeでの動画でも狼の被り物をしています。
歌以外の動画では、ルーティーン動画や、登録者数記念の銀の盾開封動画等を投稿しており、バラエティ性の高い動画で視聴者を楽しませてくれます。
まふまふ
- チャンネル名:まふまふちゃんねる
- チャンネル開設日:2014年11月26日
- チャンネル登録者数:306万人(2021年7月時点)
女性と間違える高音で可愛さのある歌い方と声で高い人気を保持しているまふまふさん。
2010年にニコニコ動画で初投稿。当時は男性らしさのある低音と、低音の声からは考えられない程の高音を交互に使い分けるというスタイルでユーザーを驚かせました。
同じく歌い手のそらるさんとユニット「After the Rain」を結成し、オンラインライブ等も開催されています。
個人チャンネルの動画では歌の他にも生放送をしたり、ゲーム実況動画やドッキリやチャレンジ企画、飼い猫の動画等も公開されています。
のんびり楽しくやっていきます!との概要欄の通り、まふまふさんがどの動画でも楽しそうにしているので見ているとつられて楽しくなってきます。
島爺
- チャンネル名:島爺/SymaG official
- チャンネル開設日:2015年10月17日
- チャンネル登録者数:29.8万人(2021年7月時点)
リスナーを「孫」と呼び、ライブにもおじいさんに見えるマスクをして出演する、徹底したキャラ作りをしている島爺さん。
しかしその歌は渋く激しいロックが似合う格好いいスタイルです。
アーティストと言われても違和感のない高い歌唱力と、有名な楽曲ばかりではなく「隠れた名曲」をチョイスすることで着々とファンが増え、ワンマンライブも開催されました。
島爺さんは2011年からニコニコ動画にて活動を開始し、カバーCDの発売を経てYouTubeチャンネルを開設。
月に1回の生放送の他に、弾き語りの動画もあり、最近はオリジナルPVの動画も投稿しています。
「チーム島爺」というバンドも結成しており、2020年にはZepp Tokyoにて初公演を行いました。
恭一郎
- チャンネル名:恭チャンネル
- チャンネル開設日:2013年11月8日
- チャンネル登録者数:127万人(2021年7月時点)
元々は2011年からニコニコ動画の生放送で歌ったり、他の歌い手に辛口コメントをして活動をしていた恭一郎さん。
ミリオン再生動画を多数輩出している歌い手にも辛口コメントをする上に、本人はいざ歌ってみると生放送という修正の効かない環境でも音程を外さないことで一躍話題となり、ニコニコ動画主催のイベントに出場するようになりました。
YouTubeでは歌の他にも、ドッキリ系の企画動画や食レポ、妹さんと一緒に収録している動画を多数投稿。
活動は自分のチャンネルに留まらず、他の歌い手さんとコラボした動画が多数のチャンネルで投稿されています。
中でも、過去に歌い手としてニコニコ動画で活躍していた赤飯さんがボーカルを務めるバンド「オメでたい頭でなにより」の「ふわっふー」のMVにアクターとして出演している動画は、面白さを全面に主張した構成になっているので必見です。
まとめ
ニコニコ動画では、2008年が一番歌い手さんのデビューが多く、ご紹介した歌い手さんにも2008年に初投稿だった方が多かったと思います。
ご紹介した他にも、歌い手として動画投稿の活動をしていた方がその後アーティストとしてメジャーデビューした方もいたりと、歌い手の世界には魅力的な歌声の人が沢山います。
今回ご紹介した他にも、沢山の歌い手さんを聞いて自分の好みの歌い手さんを見つけて欲しいです♪