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50代女性が抱える生き方の悩み「生きがいがない毎日」から抜け出す3つの方法

-ライフスタイル, ハウツー -,

2021年5月2日

仕事や子育てが落ち着いてきた50代。さて何をする?・・・・「なんの趣味も好きなこともない」という事に気づかされます。

自分の好きな事しなよ!と言われますが、今までずっと子育てや仕事に追われてきて、自分のことなんて後回し。

いざ「自分の好きな事」を考えてみても特に無いし、時間に余裕ができてきたのは良いけど、何をしたら良いのかわからない・・・そんな方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私がなぜ生きがいが見つけられたのか?私の実体験と行動を起こして良かった事をご紹介します。

50代女性が悩む「これからの自分の生き方」を考え、素敵でより良い人生にしていきましょう。

 


50代女性が抱えるこれからの生き方

わたしは現在62歳。あと何年生きられるのかを考えて、もっと楽しい毎日を過ごすための情報を見つけながら、楽しく過ごしています。

「楽しそうでいいですね」と思うかもしれませんが、楽しくなり始めたのが40代後半、そして60代の今が充実しているのです。

ずっと内職して、仕送りのためにパートで働いて、何かしたい、起業したいと模索して行動起こし、失敗するパターンの繰り返しの日々でした。

ふと、若い頃にスクラップしていたものが、今になって本当に好きなことだと気がついた遅咲きのわたしです。

 

なぜ生きがいを見つけられなかったのか?

生きがいを見つけられない人は、楽しみや趣味といえるものない、新しいことにチャレンジするのが怖い、不安や不満などネガティブな気持ちが溜まっている・・・など様々な特徴があります。

私が生きがいを見つけられなかった原因は「新しいことにチャレンジするのが怖かった」ということ。

わたしの幼少期は、一人っ子で母がとても厳しい人。かつ体も弱くて入退院の繰り返しだったので、ますます過保護状態になりました。

できること全て母が手を貸していたことになります。そして、叱られてばかりで褒められた記憶がない。何をするにしても母に聴くと「ダメ」とだけ。

だから学校生活も、卑屈になってしまい、自信の持てない人間になってしまいました。

これって何が関係あるのかと言いますと、親に埋め込まれていた「褒められない自分=ダメな自分」だから、何をやってもわたしはできない人間なんだと勘違いしてしまいます。

よ〜く周りを見てみると、なんでもチャレンジして楽しそうにしている人たちは、親に褒められてきた。

または「やってはダメ」と言われてこなかったので、まずは好きなことを好きなようにしてきた人たちです。

そう、これを思い返せたのも今の自分と向き合い、これからの自分を考えていった結果です。

 

50代女性の「生きがいがない毎日」から抜け出す3つの方法

「趣味がない」「チャレンジする行動力がない」「何を楽しみに生きていけば良いか」と悩む、50代女性の方へぜひ参考になれば幸いです。

 

自分と向き合う時間を作る「頭の中の整理」

初めに行うことは自分と向き合う時間を作ること。

趣味がないから・・・とあれもこれもとおすすめされた趣味をしても、自分が心から「好き」と言えるものを見つけるまでには時間がかかります。

まずは自分の感情や悩みを吐きだし今の自分を知って、頭の中を整理することから始めましょう。

 

モヤモヤをノートに書く

自分の中のモヤモヤしていることを、ノートに書き出してみましょう。

モチベーション上げるために、できれば好きな写真や色が表紙のノートを用意してください。そして書きやすいボールペン。

単語でも箇条書きでも短い文章でもなんでもOK。どんどん書いている自分に気がつきます。

私は書いているうちに、幼少期に「これダメ」と言われたとか「縄跳びが好きで何回も飛んでいた」とか「親に図工をけなされた」とか・・・曖昧かもしれないけどまず書いてみると、これがまた思い出すんですよ。

この他にも色々とありますが・・・全てが母に聞かなければダメな子供時代だった苦い思い出。自分の中のモヤモヤが少しスッキリします。

 

潜在意識を使ってコラージュボードを作成する

夢が決まっている人であれば、ビジョンボードをオススメしますが、まだ自分が何が好きなのかがわからない時は、楽しいコラージジュボードがオススメ。

潜在意識が勝手に見つけてくれます。これは今でもわたしがやっています。雑誌から、たくさん切り抜きをしてためています。

好きなように、心地いい感じの写真などを貼り付けていると、好きなこと、物が見つかります。

ファッションが多かったり、なぜかカフェの写真だったり、ガーディニングの写真だったり。それが自分の好きなことなのです。

▼その他にも様々なノート術を紹介しています。ぜひご覧ください。

 

憧れやお手本を見つけ、身近な目標を持つ

自分と向き合い、なんとなく自分の「好き」がわかったら、次はその分野の憧れる人や目指すものを探しましょう。

「こうなりたい」と思うお手本が見つかると、自分の思い描く生き方が想像しやすくなりますよ。

 

ロールモデルを見つける

若い方々が楽しそうにお部屋のインテリアをインスタグラムに載せていたり、生き生きとして生活をブログに掲載しているのを見るたび「若いからだよね」とため息つく自分がいました。

そんな中、久しぶりにSNSで見つけた毛塚千代さん。投稿を見て「ひたすら明るく楽しく生活している67歳女性毛塚千代さんを真似したい」と思ったのです。

狭い団地なのに好きなようにハンドメイドで埋め尽くし、好きな雑貨を取り入れ、庭はなくてもベランダをガーディニングを取り入れ、料理も楽しく作っている。

数え上げたらキリがないくらい毎日を楽しく暮らす主婦。ゆとりがあるからではなく、子育て中は、ご主人がお給料を持ってくるのを外で待つくらい緊迫していた生活もあったと言います。

しかし、その時があったから、ハンドメイド作家で売れっ子になっても、ずっと団地住まいを楽しんでいる姿をみて、年齢的に近いものだから、わたしも楽しもうと感じました。

たまたまハンドメイドという好きなものが一致したので、好きになったのかもしれませんね。

まずは変わりたかったら、ロールモデルを探すことをおすすめします。そして真似してみる。そうすれば何かヒントはもらえます。

 

自分のお気に入りの一冊に出会う

毎日の生活が単調すぎて、これからどう過ごして行こうかと迷走していた時期がありました。

若い人のように、目標なんてないし、せめて目標なんてなくていいから、毎日を楽しく過ごしたい。

年齢が近くて楽しくしている人っているのだろうか?と本屋さん巡りをして、暮らしにまつわる本をかたっぱしから立ち読みしていました。

そんな時見つけたのが「暮らしのつなぎ方」。もともと家にいることが基本好きな方で、暮らしを大切にしている方です。

年々歳を重ねていくといろんなことに気づきがあります。その気づきを優しく丁寧に書いていました。

そしてまた、生活パターンも年代に合わせて変化していました。無理をしない、今まで以上に生活を丁寧に暮らす。

その方法も書いていて、「無理しなくていいんだね、焦らなくていいんだね」という安心感をあたえてくれた本でした。

悩んでいる時こそ、図書館や本屋さん巡りがおすすめです。

コロナ禍で外出はちょっと・・・という方は読書YouTuberをご覧になってはいかがでしょうか。

様々な素敵な本を紹介しているので、お気に入りの本が見つかり勇気づけてくれる一冊に出会えますよ。

▼読書系YouTuberを紹介しています。ぜひご覧ください。

 

新しい習慣を取り入れる

自分の好きなこと・目標とすべきことが見つかったら、自分の時間をたっぷり「やりたいこと・好きなこと」をどんどんチャレンジしていきましょう。

それでも見つからないという方は、新しい習慣を取り入れてみましょう。

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

心理学者・哲学者ウィリアム・ジェームズの言葉です。

変化するには昔の習慣を止めて、新しい習慣を取り入れることも重要。新しい自分を発見することができるかもしれません。

 

一日の過ごし方を見直す

一週間だけ、日々のルーティンを書きだしてみましょう。起きた時間、お掃除の時間、朝食、外出などなど。

日々の生活の中で何をしているときが一番楽しいのか?何が楽しくないのか?

少し整理して、自分が心地よく過ごすにはどうしたら良いか、「楽しい」と思える時間をもっと長くするにはどうしたら良いか、考えてみましょう。

または、他人のルーティンを覗いてみるのもおすすめです。

動画と同じようにお掃除をして、同じように窓拭きをしてを繰り返してみると、わたし家のことも粗末にしていたと気付かされました。

でも部屋がどんどん片付いてくると、いい情報が入ってきたり、意外に料理好きだったかもと、あらたな発見ができて感動してます。

▼50代・60代 主婦YouTuberを紹介しています。ぜひご覧ください。

 

苦手な事にもあえて挑戦してみる

苦手なことってついつい避けてしまいますよね。でも、だからこそ挑戦してみる。

そうすることで、これまでの自分と異なる見方ができるようになり、新たな発見があります。

実は、わたし部屋の整理整頓が苦手です。

動画に出ているお部屋がシンプルで素敵とか、収納の方法を教えてくれたり、おかげさまで昔よりはすっきりしてきていますが、まだまだ断捨離が必要。

だけど散らかったお部屋を片付けようと思っても、すぐ飽きて出てきてしまうのですが、これは「ゴミのエネルギーに負けている」のだそうです(汗)

今は「10分だけと決めて片付る方法」を実践中です。お部屋を整えると、心も行動も何かが変わってきます。

▼収納術が学べる、収納アドバイザーYouTuberを紹介しています。ぜひご覧ください。

これもまたわたし自身が苦手分野の料理なのですが、生きている以上は食べなきゃいけないです。

だけど、手の込んだものは作れないので、簡単な料理でもボリュームあるお惣菜をと心がけています。

夫婦だけの食事なので、量は必要ないけど、うっかりするとマンネリ化で、作る自分が面白くないと感じることもあります。

そんな時は色んな動画を見て、新しいレシピを取り入れたりしています。

新しい料理と出会えるのはもちろん、様々な動画を見る事で「こうすれば綺麗に盛り付けられる!」「楽に調理できる!」など、新たな調理法が発見できます。

▼料理YouTuberを紹介しています。ぜひご覧ください。

 

「自分の生き方」が決まれば「生きがい」が見えてくる

生きがいとは、人生の楽しみや喜びでであり、今後の人生を豊かにそして幸せにしていくものです。

自分の中の想いを引き出し、好きなものや楽しいと思えることが見つかったら、チャレンジしていきましょう。

本記事を参考に、自分の生き方そして生きがいが見つかれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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mucchan

愛犬パピヨン2匹と娘が飼っているパピヨンをこよなく愛している飼い主。みなさんが待っている情報を伝えたくて、常に情報収集を欠かせない。youtubeで素敵な情報が私のモチベーションを上げてくれます。

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